茶木を伐採し茶畑改造体験

穏やかなオクシズの自然に囲まれた、静岡茶発祥の地。

奥長島のだんだん茶畑はココが良い!

  • オクシズの自然を五感で

    茶園の緑と空の青。川の音と、鳥のさえずり。山間から吹き込む風と、土の香り。
    茶園は下から見上げる石垣も圧巻ですが、農作業しながら見下ろす風景は心が穏やかになります。

    奥長島のだんだん茶畑を応援する
    「チャフカ隊」Webサイト
  • 古民家「山茶(さざん)」

    茶畑の作業の後は、古民家「山茶(さざん)」へ。茶園を管理している勝山さんが、住居兼作業場として大改造した築150年の古民家です。玄関ホールの大きなテーブルでお弁当を食べたり、保護ネコたちが遊ぶ庭先でお茶を飲んだりと…ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。

  • シゴトの後のお茶は格別!

    自分が手入れした茶園で採れたお茶を飲むのは格別ですね。だんだん茶畑のお茶を使った手焼きの「茶っきり饅頭」や、煎茶そば打ち体験も、不定期ですがイベントで味わうことができます。

服装・棚田のマナーも忘れずに!

奥長島のだんだん茶畑の概要

静岡茶は駿河国安部郡栃沢に生まれた鎌倉時代の高僧、聖一国師が宋から持ち帰った茶の実を足久保で栽培したことから始まったといわれています。足久保では江戸時代の初めには御用茶として将軍家に上質な煎茶を納めていました。

そんな足久保にある「奥長島のだんだん茶畑」は高さが70mほどの絶壁のような茶畑です。50年ほど前に、この地域の農家が11年ほどかけて、すべての石を河原から運び上げて完成させたもので、その茶園景観は静岡を代表するものになっています。

勝山さんは平成4年に市街地から、静岡茶発祥の地といわれる足久保のバスの終点地区「奥長島」に移転して来ました。暫くして、茶畑の代表とされる石垣で組んだ素晴らしい景観の茶畑に感動し、カメラに収めるようになりました。平成14年、耕作をしていた方がやめることになり、この景観を残したいと思い、友人たちと共に整備をはじめ、現在はボランティアの方々と共に「だんだん茶畑大改造作戦」と称して伐採作業をしています。

ふる里からのメッセージ

奥長島のだんだん茶畑まもり隊
勝山育子さん

現在、だんだんの上から茶木を伐採して、機械刈りができるように整備しています。
「茶畑大改造作戦」です。

お手伝いして下さる方いらっしゃいませんか~?