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お知らせ一覧へ- 2020年3月21日
- 「瀬尻の段々茶畑」ページが出来ました
瀬尻の段々茶畑はココが良い!
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天に続くような石垣
高低差は100m。ほぼ絶壁の山の斜面の石を切り出し積み上げられた石垣に、先人の苦労と偉大さを実感します。茶園の上から眺める、天竜川と山々の景色は、息をのむ美しさです。
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天竜から上る朝霧に包まれた龍山茶
茶聖と呼ばれる「陸羽(りくう)」という人が、岩に生えるお茶が最高であると言ったそうです。山の斜面に岩を砕いた石段を積み上げた、段々畑のお茶には、ミネラルが茶葉に蓄えられています。天竜地区で作られた山のお茶は、農業生産法人「あぐりーふ龍山」が、碾茶(てんちゃ)や紅茶に加工しています。
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ほっと龍山
旧龍山村地域の美しい地域資源を守りながら、魅力ある森の郷づくりを進めるNPO法人「ほっと龍山」。ほっと龍山が運営する、大人も子どもも、街の人も田舎の人も、豊かな自然をとにかく楽しみながら交流できる「龍山秘密村」は、テントやロッジ、カフェの利用や、山の体験ができるイベントなど、是非行ってみたい場所です。
ほっと龍山ホームページ
浜松市天竜区龍山地区の概要
浜松市天竜区を含む北遠地域は、中央部を天竜川が縦断し、豊富な森林資源に恵まれた急峻で起伏に富んだ山間地です。
森林浴、ドライブ、ツーリング、釣り、キャンプ、温泉、秋の紅葉等、山間の雄大な自然を楽しむことができます。
雨量が豊富で、河川から立ち上る霧が茶園を包むため、美味しいお茶づくり適した気候です。
ふる里からのメッセージ
段々茶園の登り口
瀬尻の段々茶畑のあるこの地域は平らな土地が少なく急傾斜が多く、農地を開拓するには想像を絶する苦労があったことでしょう。
山の岩を砕き石を一つ一つ丁寧に積み重ねて作られた茶畑は、まさに先人たちの苦労の結晶です。
お茶の栽培を行っている畑の敷地ですので、見学の際はご配慮をお願いいたします。
- 場所
- 浜松市天竜区
- 面積
- 0.4ha
- 棚田の枚数
- 40枚
- 栽培作物
- 茶
- 優れた農業土木
- 壮大な石積み
- 国土環境保全
- 土砂崩壊防止、地滑防止
- 美しい景観
- 石積み、山々と天竜川の眺め
- 故事来歴・民話
- 不動棚の言い伝え